佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

バードウォッチングしながらチャリトレ

2021/01/15

 今日のチャリトレも定番の家から安富ダムを往復するコース。この時季、景色に彩りが少ない分、バードウォッチングが楽しみである。鳥をみつけては自転車を駐めて写真を撮ろうとして失敗。また鳥をみつけて自転車を駐めるといったことを繰り返したので、たいして距離を走っていないが時間がかかった。しかしその分、楽しいトレーニングになった。何度もトライした結果、なかなか良い写真も撮れたように思う。

 走行距離37.25km、高度上昇419m、消費カロリー1,183kcal。

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ヒヨドリ。ピントが柿の木にあってしまいピンボケ。

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メジロ。同じくピンボケだが、メジロはこれくらいの方がかわいい。

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メジロ。ピントが合うと目元が鋭い。

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エナガ。かわいい。

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ジョウビタキ(♂) 美しい。

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ツグミ。凜々しい。

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トビ。堂々としている。

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トビ。孤高を気取っている。

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安富ダム

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ウソ(♂) 黒い頭に赤い頬が鮮やか。

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ウソ(♀) オスのように頬は赤くないが落ち着いた美しさ。

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ホオジロ(♂) 寒桜のてっぺんですましている。短めの冠羽がカッコイイ!

 

2021年初ライド(チャリンコでパン屋めぐり「ベンチタイム」)

2021/01/13

 昨年12月中旬からしばらくペダルを踏んでいない。正月気分でトレーニングを休んでいたのだ。寒波が襲来して雪が降ったということもある。積雪で危険だった日は限られるが、気分的に萎えたのは否めない。ただ、3~4日に1日くらいはトレーニングすべきだったと反省している。うまいもんを食べ、酒を吞み、惰眠を貪った報いは確実に身体に表れている。筋肉は落ちたようだ。なのに体重は変わらない。ということは要らないものが増えているということ。7日を過ぎたころから走ろうと思っていたがまたまた厳しい寒さがやって来た。グズグズしている内に10日を過ぎ、また雪が積もった。

 こんなことをしていたのではダメだと自分を奮い立たせ、ついに今日13日、寒さに震えながらトレーニングに出た。コースは家から雪彦山登山口まで北上、少し引き返して西方へ登坂、小畑隧道を越えて菅生ダム、莇野を経由して家まで帰着。

 走行距離30.69km、高度上昇424m、消費カロリー935kcalと軽めながら、まずはチャリトレを再開した。

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 冬場のチャリトレは寒く、景色も彩りに乏しいのでなかなか気分が高揚しない。しかしそんな中でも周りに目を配り、気配に感覚を研ぎ澄ませていればそれなりの面白さに出会える。まずは小鳥。走っているうちにジョウビタキエナガヤマガラカワセミを見ることが出来た。特にカワセミが自転車の出現に驚いて、すぐ左手の小川を飛び立ったときの鮮やかな青をとらえた一瞬は目に焼き付いている。残念ながらジョウビタキヤマガラカワセミの姿をカメラに収めることはできなかったが、うれしいことにエナガの写真を何枚も撮ることが出来た。エナガを撮ることが出来たのは初めてのこと。この鳥は丸っこい身体に長い尾、小さい身体の割に大きなまん丸で白い頭、黒い眉斑、黒いビーズのようなつぶらな瞳が滅多矢鱈に可愛らしい。「チリチリ」「ジュリリィ」と鳴き声もかわいいのだ。緩んだ心に鞭打って寒い中ペダルをこいだことへの神様のプレゼントだ。

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 雪彦山の頂が見え始めたあたりにあったミツマタに蕾がふくらんでいた。3月になれば黄色い花を咲かせるだろう。

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 小畑隧道への峠道には未だ雪が残っていた。スリップ転倒の危険があるので自転車を押して上り下りした。

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 トンネル出口に氷柱が。左の尖ったのが落ちてくれば首に刺さりそうで怖い。右のが落ちてくれば首の骨が折れそうだ。真ん中を恐る恐る通る。

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 小畑の村に入ったところに熟した柿の実が残っていた。一瞬、小さな鳥の姿がよぎった。小鳥がつついたらしい痕が見える。ヤマガラメジロか。戻ってくるかもしれないとしばらく待ってみたが無駄だった。

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 菅生ダム。

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 莇野の「ベンチタイム」に立ち寄って食パンを買った。イギリス風の食パンです。翌朝、あんバタートーストにして食べましたが、焦げたところがサクサクしておいしいパンでした。

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https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1E7KaynJ-eIhvRgTQ6Gp6NOb_3kwkoTQB&usp=sharing

 

2020年12月のアクティビティ

 先月初旬はできるだけ自転車に乗るように心がけた。中旬は念願であった四国八十八箇所自転車遍路旅に出かけ、とりあえず第一クールとして1番から19番まで回った。下旬はトレーニングを休み、ゆっくりとした年の暮れとなった。

 結果15アクティビティー、走行距離755.13km、消費カロリー20,901kcaとまずまずの運動量であった。

 来年の予定としては、まずは四国八十八箇所巡礼の結願。春には東北、北海道ツーリングも予定している。運動量としては寒い3月まではともかく、4月以降は月1,000km近い距離は走りたい。己を甘やかさず、日頃はできるだけ自動車を使わない心がけが大切だろう。

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四国八十八箇所遍路(18番~19番札所)

2020/12/18

 昨夜は徳島駅「JRホテルクレメント徳島」に宿泊。四国遍路旅の一回目も今日が区切り。明日は伯母の法要があり今日中に家に帰らねばならない。車を霊山寺駐車場に駐めているのでそちらまで帰るのだが、天気も良いので18番と19番を打ってから帰ることにした。19番立江寺のすぐ近くにはJR牟岐線立江駅がある。次の遍路をここから再開すると好都合なのだ。利便を考えると徳島駅を区切りとした方がいいかもしれないのだが、一ヶ寺、二ヶ寺と少しでも先に進めておきたい気持ちがある。

 徳島駅あたりから18番恩山寺へは国道55号線をそのまま南へ下れば判りやすいのだが、いかんせん交通量が多い。歩行者用の道も広く走りやすいのだが、行き来する車の音がうるさいのだ。自転車でのゆったり遍路なので急ぐ必要もない。できるだけ車のいない脇道を通って行った。途中、行き止まりになって戻ることもあったが、それもまたよし。人生と同じく、予定どおりわかりきった道はつまらないものだ。

 18番恩山寺への道は少し上りがあったが、他はほぼ平坦。19番立江寺を打ってから1番霊山寺へ帰るまでゆるやかな上りを淡々と走った一日であった。

 立江寺からの帰り路、国道55号線を走りたくなくて、県道209号線に迂回した。すると丁度正午過ぎにうどん屋「久米」にさしかかった。たまたまみつけた店であったが、駐車場には営業車風の車がたくさん駐まっている。これはうまいのではないかと勘が働いた。店に入ってみると、作業着を着た人、地元住民らしき人でいっぱいであった。こういう店は間違いない。どうやらうまい手打ちうどんがウリの店のようだ。そして客のほとんどが仕事に精を出す男どもであることから、丼物をセットでガッツリ食べるメニューが目につく。我々は仕事もせず能天気にチャリンコ遍路などに現をぬかす身。遠慮がちに店の真ん中にある大きなテーブルの端っこの席に着き、私は「カツ丼セット」、つれ合いは「きつねわかめうどん」を注文した。隣の製造工場主任風お兄ちゃんは「唐揚げ丼セット」、斜め向かいの営業部長風オジサンは「かき揚げ丼セット」をがっついている。うーーむ。どうやらこの席は勤労者諸君に囲まれているな。未だ年金はもらっていないものの、仕事もせずうろうろしている我々は肩身が狭い。すまぬ、すまぬと思いながら、私も出て来た「カツ丼セット」をがっついた。うまい! この味は車遍路で「まだ朝ごはんが胃にもたれているわ」などと言っているヤツには判らないのだ。まさに仕事に汗水流す勤労者と歩き遍路、さらにはチャリンコ遍路にのみ授けられる祝福だ。

 昼メシの後は徳島市を北上。チャリンコ遍路の起点となった一番札所霊山寺まで戻り、そこからは車に自転車を積んで家に帰った。この続きは年明け、おそらく1月中旬以降になるだろう。20番から23番まで打った後は高知入りである。

 

【18番札所 恩山寺】9:49

 駐車場から境内にいたる道にまだもみじが色よく残っていた。

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【19番札所 立江寺】10:30

 阿波の関所寺とされ、邪心な心を持つ人は先に進めないといわれているのだとか。我々は日程上ここでひとまずの区切りとするが、先に進めないわけではない。先には進めるが、区切りとして進まないだけである。念のため。

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手打ちうどん 久米】12:12

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【走行ルート】走行距離57.16km

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【高度グラフ】

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阿波の味 居酒屋「とくさん」

2020/12/17

 四国八十八箇所遍路旅で17番札所まで打って、今夜は徳島駅にあるホテル泊まり。遍路旅ではあるが、出来ることなら居酒屋めぐりもしたい。街中に泊まる今夜を逃す手はない。

 徳島駅周辺でいつか行こうとGoogleマップに☆印をつけている居酒屋はいくつかある。しかし遍路旅ゆえ服装はラフなものなので高級店や大人の雰囲気の店には入りにくい。なにせ下はカーゴパンツ、上はサイクルジャージにジャンパーを羽織っているのだ。気楽な店を選ぶに如くはない。

 ぴったりの店がホテルのすぐ近くにあります。居酒屋「とくさん」。大衆居酒屋ではありますが、彼の太田和彦氏がTV番組「いい酒、いい人、いい肴。」でも訪れたという店です。酒の品揃えに不足なく、肴もうまいと評判である。

 酒は「まけまけいっぱい 純米吟醸原酒」「紫雲英(げんげ)」「三芳菊 阿波山田錦無濾過生原酒」と飲み進める。肴は「天然クエのあぶり刺身」「天然地だこ天ぷら」「だし巻き玉子」「あぶりフィッシュカツ」と食べ、〆は「そば米汁」とした。ちなみに「あぶりフィッシュカツ」は阿波のソウルフード、「そば米汁」は粟の郷土料理だとか。うまい。酒も肴も全部うまい。

 特に「三芳菊 阿波山田錦無濾過生原酒」は強烈な印象を残す酒。徳島の蔵元なので当然といえば当然なのですが、この酒と出会えるとは感激です。人によってはマズイとか、変質しているだとか酷評されることもある酒ですが、この酒のすごさは判る人には判るはずです。「三芳菊」については別ブログに書いたことがありますので、一番下にリンクを貼っておきます。

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天然クエのあぶり刺身

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天然地だこ天ぷら

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三芳菊 この酒の色も三芳菊の特徴です。

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だし巻き玉子

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あぶりフィッシュカツ

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そば米汁

 

 

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四国八十八箇所遍路(13番~17番札所)

2020/12/17

 昨日は「遍路ころがし」とも称される激坂の上り下りで相当疲れたが、例によって御酒をたんといただいて、ぐっすり眠って体調万全。食欲旺盛である。神山温泉ホテル四季の里の朝食はまずまず。けんちん汁と梅干しがうまかった。しかし玉子焼きがいただけない。なにか黄色い練りもののような食感で冷たい。絶対に手焼きしたものではないと言い切って良いだろう。おそらく大量に生産したうえ冷蔵して出荷するような業者からの仕入れだろうか。彩りの役割こそ果たしているが、不味くて食えたものではない。といいながら、食べものを残すようなもったいないことをするなとしつけられているので食べてしまったのだが。これなら「私、だし巻きなんて難しくてできなぁ~い」などと曰う若妻が、あいみょんなんぞ口ずさみながら色とりどりのつけ爪の手で作ってくれるぐちゃぐちゃのスクランブルエッグのほうがよほどうまいではないか。ちなみに近ごろの若妻の中には「えぇ~~? お米って洗剤を入れて洗わなくていいの~~~?」などと曰う強者がいるという。あなおそろしや。誰かお米は「洗う」ものではなくて「研ぐ」ものだと教えてやって欲しい。あっ、ついつい憎まれ口が過ぎましたな。けんちん汁は本当においしかったし、梅干しはしっかりとした酸味と塩味で「これぞ日本の正しい梅干し」といいたいほどのものでありました。煮ものもおいしゅうございました。

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 さて、宿を9時前に出発。今日は13番から17番まで廻って徳島駅にあるホテル「JRホテルクレメント徳島」に泊まる予定である。気温は低いものの、天気は上々。走るコースも、出だし4kmほどは上りがあるものの、あとはほぼ下り基調。天気さえ良ければ楽勝のコースである。

【13番札所 大日寺】10:04

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常楽寺】10:32

 寺は巨大な岩盤の上に建っており境内は岩が波打っていた。

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【15番札所 国分寺】10:55

 本堂は修復工事中。仮本堂にお参りした。

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【16番札所 観音寺】11:26

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 ここで昼メシにおいしいと評判のラーメンを食べようと某ラーメン店に向かったがあいにく休みであった。やむなくあてもないまま17番札所井戸寺に向かうことにした。

 

【17番札所 井戸寺】12:24

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 井戸寺参拝を終えて飲食店がありそうな県道30号線を走ってみた。なんとなく外観の印象で決めたのがこの店「うおしょう」です。店の入り口に「本日のメイン 寄せ鍋」と書いてある。暖簾をくぐり席に着き店の人に尋ねると、日替りランチのメインのことだという。その他にごはん、味噌汁、刺身、茶碗蒸し、小鉢、サラダ、漬物がつくらしい。冷えた身体に寄せ鍋とはありがたい。迷わず日替りランチを注文した。寄せ鍋には脂の乗った魚の切り身が大ぶりで入れてありうまかった。身体が芯から温まる。

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 昼メシ前に今日の巡礼予定の17番まで打ってしまったので、あとはホテルに入るだけである。少し回り道になるが車の多い道を避けて吉野川の堤防道をゆっくり走ることにした。キラキラ光る川面に渡り鳥が悠然と泳いでいる姿が目を楽しませてくれた。

 ゆっくりと向かったにもかかわらず15時にはホテルに着いてしまった。チェックインできるかとフロントに尋ねたが、16時チェックイン予定のプランなので、早く入るなら1500円の追加料金がかかるという。別に早く入る必要もないので、ロビーにある喫茶店でお茶を飲んだ。どうせ金を払うならお茶とケーキがイイ。

 モンブランがうまかった。静かに本を読んでいると上等のスーツを着た紳士風3人と上等のコートをまとった若いお水系2人が店に入ってきた。声が大きいので嫌でも会話が耳に入ってくる。男がくだらないジョークを飛ばし、女が追従笑いをしている。携帯電話番号の交換もしている。だいたいどういうシチュエーションなのか想像がつく。旅先に知り合いはいないと高を括って普段とは違う顔を見せているのだろう。普段は紳士面で上品ぶっているのだろうが、知り合いが見ていなければこれである。たいへん見苦しい。恥を知りなさい。などと頭の中で罵っていると小説がちっとも頭に入ってこない。山田風太郎先生に申し訳ない。せっかくのアップルティーモンブランも台無しである。どうしてくれようと思ってもやるかたない。いとかたはらいたし。

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【走行ルート】総走行距離46.09km

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【高度グラフ】出だし4kmは少し上るがあとはほぼ下り基調。

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四国八十八箇所遍路(11番~12番札所)

2020/12/16

 昨夜は7番札所十楽寺の宿坊「光明会館」に宿泊した。予定を繰り上げ昨日のうちに10番札所切幡寺まで廻ったので、今日は11番札所藤井寺、12番札所焼山寺を廻り「神山温泉ホテル四季の里&いやしの湯」に宿泊する。

 四国遍路はこの度が初めてなのでどんな様子なのかは行ってみないと判らない。ただ事前に調査した情報では12番焼山寺への道は「遍路ころがし」と称されるほどの険しいものだという。寒波が襲来しており、さすがに積雪までは考えにくいが山道が凍結しているかも知れない。油断は禁物だ。

 朝ごはんをしっかり食べ、藤井寺への道すがらコンビニに立ち寄っておにぎりとビスケット、チョコレートなどと飲み物を調達した。四国に来て感じたことだが近畿圏内に比べてコンビニが少ない。特に車の多い主要道路を避けて、できるだけ歩き遍路で通る道を行こうとすると、ほとんど飲食店やコンビニに出くわすことがない。今日の11番から12番までの間は店がないと覚悟しておいた方が良さそうだ。

 

【朝食】7:00

 宿坊の食事だけに質素である。ただ、炊きたてご飯とヒジキの煮ものはさすがにうまい。

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鴨島町】9:10

 藤井寺のある鴨島町に入り、12番焼山寺があると思われる方角を眺めやると白く煙っている。雪が降っているのかも知れない。

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【11番札所 藤井寺】9:23

 大師お手植えと伝わる藤棚がある。5月であればさぞ美しかろう。

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 藤井寺の納経所にいらっしゃったご住職が我々の姿を見て「自転車ですか。それなら今上ってきた道を下り国道192号線を東へ7km行って、そこから南に曲がり鮎喰川に突きあたったら、鮎喰川を西に遡るルート(県道20号線)で行きなさい」と地図を手にアドバイスして下さった。

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 歩き遍路の道は自転車を携えては行くことが出来ず、県道31号線も狭く危険なので避けた方が良いらしい。ありがたくお言葉に従うことにした。ただし阿川トンネルを過ぎたあたりで教えていただいたルートを逸れ、玉ヶ峠を経由して県道43号線へ抜け、焼山寺に北から入るルートを選んだ。というのも教えていただいたルートでは焼山寺から今日の宿泊所「神山温泉ホテル四季の里」まで、往路と復路がダブるのだ。もちろんダブっても一向にかまわないのだが、別ルートの方が違う景色が楽しめる。ただ本当にこの道で正しいのだろうか、道を間違えはしないだろうかと少々不安であった。しかしここでも通りがかりの地元の方が声をかけて下さった。どう行くべきか、どんな目印があるかを事細かに教えて下さり、不安が解消されずいぶん助かった。結果として高い山の上にある家々など、四国らしい景色を見ることが出来て正解であった。

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神山町阿野本名あたりでおにぎりの昼食

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神山町阿野字宮分あたりの葛折りの道で撮影

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玉ヶ峠の休憩所

【12番札所 焼山寺】15:21

 ようやく焼山寺に着いた。駐車場は塩をまいたように雪で白くなっていた。手洗い場は氷が張っていた。気温は氷点下である。寒い。とにかく寒い。

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 焼山寺をお参りした後は麓にある神山温泉まで一気に下る。しかし道は葛折りで急な坂道である。強くブレーキをかけないと危険だ。ブレーキを握る手の指が寒さで痛い。そのうち冷えすぎて感覚がなくなってしまった。普段は楽しい下り坂もこのときばかりは地獄の苦しみだった。これが「遍路ころがし」の試練か。

 あたりがうす暗くなった17時頃「神山温泉ホテル四季の里&いやしの湯」に到着した。熱い湯にゆっくりつかり、食事では御酒をたくさんいただいて身体を温めたのはいうまでもない。いただいた御酒は「芳水」「鳴門鯛」と地ビール「神山ビール」(バーリィムーンとシワシワエールの2種)。いただいたGoToトラベルの地域共通クーポン4,000円で足が出てしまった。これではわざわざ四国に遍路に来たのか、酒を飲みに来たのか判らない。といいながら、かりに「遍路か酒かどちらかを選べ」と問われたとしたら迷わず「酒!」と答える男です、私は。「酒」こそ私のプライオリティー。別に偉そうにいうことではないけれど。

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【走行ルート】走行距離60.26 km

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【高度グラフ】高度上昇1,090 m、高度下降980 m、最高高度716m(焼山寺

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【気温グラフ】最低気温ー3℃、ひぇ~~~!

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