2020/06/26
目指せピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいろ!
本日よりトレーニング開始。
とりあえず「トレーニングコース_A」と名づけた基本コースを走ってみた。
25km弱のコースである。
トレーニング前に体重計に乗る。体重計は「オムロン 体重体組成計 カラダスキャンHBF-904」である。かなり前から使っているものだが、体重以外のデータは気にしたことがない。
かなりみっともないデータである。
しかし、すべてはここから始まるのだ。恥を忍んで記載する。
まずはメーカーの取扱説明書に記載してある内容に従って現状を分析してみる。
【BMIから分かること】
BMIとは”Body Mass Index”(=体格指数)の頭文字をとったもので、肥満度を判定する国際的な基準で次の算式から得た数値。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
私に当てはめると 80.8÷1.71÷1.71=27.632 となる。ちなみに理想体重はBMI「22」のときというから、私の理想体重は 22×1.71×1.71=64.3 ということらしい。ということは15㎏以上痩せたいところ。まずは切りの良い数値として体重70㎏を目標としたい。体重70㎏であればBMIは23.9である。
【体脂肪の分析】
体脂肪率(%)=(体脂肪の重さ(kg)÷体重(kg))×100 で求められる。要するに体重に占める体脂肪の重さの比率である。取扱説明書にある男性の体脂肪率判定は次のとおり。
10%未満 低い
10%~20%未満 標準
20%~25%未満 やや高い
25%以上 高い
次に内蔵脂肪レベルの判定は
1~9 標準
10~14 やや高い
15~30 高い
私の判定は体脂肪率、内臓脂肪レベルともに「高い」である。
【基礎代謝と身体年齢】
カラダスキャンでは測定時に両手と両足の間に微弱な電流を流して、体の電気抵抗を測定する方法で体組成データを推定しているようだ。どのように算定されているのか分からないが、基礎代謝と体年齢を判定している。
基礎代謝に関してはそれを超えてたくさん食べたければ、身体を動かしてエネルギー消費を増やせ。基礎代謝そのものを増やしたければ、運動で身体を鍛えて骨格筋を増やせということらしい。また体年齢は基礎代謝をもとに算出した体の年齢らしい。ということは、総合判定として体年齢が実年齢を下回れば年齢より若い身体を維持しているということになる。
5:24 出発。
数分間の動画を撮ってみた。1:19あたりで一瞬、鹿が道を横切る。最近、熊が出没して警報が出るような田舎なので、別に驚かないが、それほど車の往来が無い道なのである。
2020/06/26 朝トレで県道411号(菅生ダム付近)を走る
さて、走行データと走行後の体重計データである。
走行データでは2時間近くかかった経過時間をどれだけ短縮できるかであろう。それは即ち平均速度を上げることと同義である。また、どれだけ坂道に強くなるか。今日は高度205mで疲れてしまい、最高高度地点(348m)まで自転車を押して歩いた。これをどれだけ自転車に乗って登れるようになるか。最終的には「押し」なしで乗り切りたい。そのために下のデータにある体重を減らすこと。体重を10kg落とせばそれだけの荷物を担いで登らなくて済む。そして、筋肉をつけることだろう。おそらく筋肉がつくにつれて、基礎代謝が増えて、それに反比例して体脂肪率、内臓脂肪レベルが減少するはずだ。トレーニング前と後で若干データが良くなっているのは、汗をかいて体重が少し落ちたことが影響したのだろう。24km走っただけですぐに改善するはずはない。誤差と考えた方が良さそうだ。
目指すは体重70kg未満、体脂肪率20%未満。