佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

ロードバイクを積んで、いざ北海道へ!(2020/07/10~07/11プロローグ)

2020/07/11

 

 先月26日から人生の夏休みに入った。

「人生いたるところに夏休みあり」

 本州は未だ梅雨まっただ中。地方によっては災害になるほどの雨、雨、また雨の中、北海道は例外の様子。予てより計画していた北海道への旅に出た。日程は7月10日(金)の夜に舞鶴港を出港、7月23日(木)の夜に舞鶴港に帰着という2週間を予定している。

 北海道へは舞鶴港から小樽行きのフェリーを利用する。もちろん車のルーフにロードバイクを積み込んでの旅行だ。

 舞鶴港での旅前メシはやはり魚。フェリーターミナルの手前に「魚源」という小綺麗な店があったので入ってみた。鮨や海鮮丼があったが、私はそれより魚の煮付けが好きである。魚はメヌケだろうと思います。これが大当たり。大満足の味でした。つれ合いは岩牡蠣のフライ。これも一個味見させてもらったがしっかりうまかった。

 

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 乗船するのは23:50発の「はまなす」。部屋はステートBツインを予約した。2名用の個室なので快適だ。料金は夏旅GOGO割プラス(25%OFF)適用で車が25,880円、運転者7,580円、つれ合いが15,600円と締めて49,060円。ツーリストAにすればもっと安く行けるが、私は鼾をかくので個室をとるのがマナーだろう。部屋は広くはないがツインベッドがあり、窓からは海が見える。酒を飲むか、本を読んで過ごすには充分な環境だ。風呂は無いが、同じフロア(5F)に大浴場があるのでそちらを利用する方がかえって快適だ。快適と云えば、レストランも同じ階にある。フェリーのレストランなので、さほど凝ったものはないし時間が限られている。例えば朝食は8:00から9:00までということで、朝4時には目が覚める私にはオープンが遅すぎる嫌いがある。しかし窓から果てしなく広がる海を眺めながらとる食事は食べものの味以上の付加価値がある。高級なものなど要らない。実際に何を食べてもおいしかったし、なにより車もバイクも運転しないのだからビールが飲める。昼食時は遠慮することなく冷えたビールをジョッキでいただいた。

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【5F・ステートBのフロア】

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【ステートBの部屋】

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【朝食は8時のレストランオープンが待ちきれず自販機の焼きおにぎりと発泡酒。】

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【航行中はベッドにゴロゴロしながらビールを飲み、本を読む。至福の時間である。ビールはもちろんサッポロクラシック。つまみに「じゃがポックル」。この組合せはなかなかいける。船内のショップで売っていた文庫本から選んだのは『蠅の王』(ウィリアム・ゴールディング:著/ハヤカワepi文庫)と『variety』(奥田英朗:著/講談社文庫)。新日本海フェリーのショップ担当者のチョイスはなかなか良い。】

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【昼飯は「三元豚カツカレー¥1,020」に「生ビール¥570」】

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【19:00ごろ甲板に出ると陸地が見えていた。おそらく積丹半島だろう。積丹半島には道内最終日に行く予定だ。】

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 予定どおり小樽港に20:45に到着。下船しコンビニでサンドイッチの軽い夕食を食べた後、小樽市観光駐車場で車中泊小樽市観光駐車場は小樽運河のすぐ近くにあり、トイレも比較的綺麗なので車中泊にオススメです。

 夜が明ければ小樽市内をポタリングしよう。朝飯は市場で魚の煮付けだなと心に決めて車の中でぐっすり眠った。(つづく)