佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

山陰ツーリング2日目(島後の夜_「点」そして「青柳」)

2020/11/14

 島後の宿泊はホテル「MIYABI」。夕食は外で食べる。ホテルのお姉さんにお勧めの居酒屋を尋ねて教えてもらった店「点」に行った。

 18:30開店時間前に入店。

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 まずは生ビール。お通しは白バイ貝だ。

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 さて何を注文するか。ボードに魚の名が書いてあり、色つきのマグネットで印が付いている。色に何か意味があるのかと訊いてみたが、特に意味はなく、印が付いているものが提供できるものだという。実際に魚を見せてもらった。箱の中に活きの良い魚が氷詰めになっている。「あこう」(この店では「あかみず」と呼んでいた)、「のどぐろ」、「鯖」、「アジ」、「めばる」、等々。どれもうまそうだ。「あこう」と「鯖」そして「活たこ」を造りにしてもらう。「のどぐろ」は後で寿司にして欲しいと頼んだ。最近は不漁だと聞くが「白いか」の刺身も食べたい。日本海で穫れる剣先イカだ。ビールのつまみに「しばえび」を揚げてもらう。

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あこう(あかみず)の刺身。

 肝と胃袋も食べられるようにしてくれた。皮は湯引きしてある。アラは後であら炊きにしてくれるという。

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鯖の刺身

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白いかの刺身

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酒は芋焼酎種子島の「久耀」。女将さんが選んでくれた。

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活たこの刺身

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しばえびの唐揚げ

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寿司にしてもらうのどぐろ。良い型だ。

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アコウのあら炊き

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のどぐろの寿司

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のどぐろのアラは汁に

 どれもうまかった。大満足であったが、私とO氏の二人は宿に帰らずもう一軒行くことにした。せっかく隠岐の島に来たのだ。しょっちゅう来るわけにいかないだろうし、街中を探索したい。「点」から少し歩いたところに「青柳」という居酒屋があった。暖簾をくぐるとカウンター席の前に魚や鳥の串などが置いてあり、店の大将は大きなまな板を前に包丁を振るっている。良いではないか。酒は「隠岐誉」を燗にしてもらった。先ほどの店「点」で刺身は充分堪能したので肴は煮付けか焼きが良い。私は「くろむつ」、O氏は「めばる」の煮付けを注文。〆は「あかもくぞうすい」。どれもうまかった。

「点」といい、「青柳」といい、島の幸をおいしく食べさせてくれた。我々はただただ舌鼓を打ち、酒をグイグイあおった。幸せな夜であった。明日は島を後にする予定であるが、また来るよ。

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