2020/12/04
チャリンコで蕎麦屋めぐり、2店目は小野市復井町の『手打ちそば 小りん』。
今日の走行ルートです。走行距離62.42km。消費カロリー1,581kcal。
昨夜は「旬の会」に出席しそのまま高砂市に宿泊した。今日は昼食を『手打ちそば 小りん』で食べるべく、加古川を北上した。川辺を走っていると様々な鳥を目にすることが出来る。鳥によっては「ここにいるよ」と言わんばかりに鳴き声で知らせてくれる。カメラを構えるがなかなか思うように撮らせてくれない。ゆっくりと近づいていくとじっとしていてくれるものの、カメラを構えた瞬間飛び立ってしまうのだ。鳥も殺気を感じるのだろう。
今日は珍しい鳥を発見した。十羽ばかりの黒い鳥が群れていた。とまっていると烏のように黒いのだが、飛び立つと羽の真ん中あたりに白い斑がある。尾の先端も少し白いようだ。飛んだときに見える白い斑で、この鳥をずいぶん前に自宅近くの夢前川でも見かけたことを思い出した。その時は写真を撮ることが出来ず、何という種かつきとめることは出来なかった。大きさはムクドリより少し大きいくらい。烏に比べるとずいぶん小さい。もっとも珍しい特徴は額の羽毛が直立して冠羽になっていること。今日は写真を数枚撮ることが出来たので、家に帰ってウェブ検索で苦労の末やっとつきとめた。額の冠羽が決め手となった。その名は「ハッカチョウ(八哥鳥)」である。
得た情報によると「自然分布している地域は中国、台湾、ミャンマー、ベトナム、ラオス。侵入経路は南日本のものは自然移入の可能性があるが、近畿、関東のものは飼い鳥が逃げ出した、あるいは飼い主によって放たれ、野生化したものと考えられる」とのこと。
丁度、正午前に『手打ちそば 小りん』に到着。普通の民家で蕎麦屋を始められた様子です。
おまかせ(ざる・かけ)セットの1,400円を注文しました。ざるそばと温かいそばがハーフでいただけるそうです。栗ごはんと天ぷらと漬けものがついて来ました。お得なセットだと思います。北海道産の新そば粉を使っているそうです。おいしゅうございました。
帰り路、一昨日にコウノトリを見た池に行ってみましたが今日はいませんでした。この池には冬場にコハクチョウが渡来するそうですが、それもいませんでした。ダイサギが悠然と餌を探していました。