2021/02/28
チャリンコ・トレーニングで蕎麦屋めぐり。4店目は丹波市青垣町大名草の『大名草庵』です。大名草は「おなざ」と読みます。
【走行ルート】
播但線沿いに生野町まで行き、生野町から国道429号線を生野銀山、銀山湖と進み、青垣峠を下ったところが青垣町大名草。『大名草庵』は坂を下った最初の村にある。国道429号線はその狭さ、急カーブ、急勾配から「酷道429」あるいは「シニク」とあだ名される道だ。今日は生野から青垣町へ抜けたので良かったが、これが逆ルートであったならと想像するとぞっとする。それほどの悪路激坂である。下の高度グラフの50kmを数キロ過ぎたあたりが青垣峠で、そこからは一気に下る急勾配になっている。下りのスピードを楽しむ余裕など無い。不測の事態に備え速度をコントロールするために握るブレーキで手が痛くなるほどだった。『大名草庵』で蕎麦を食った後は西脇市まで加古川沿いに下り、西脇市からは西へ加西市、福崎町を経由して時計回りで帰着。走行距離146.27km、累積高度上昇1,680m、消費カロリー3,995kcalと結構きついライドになった。
【チャート】
朝、夜明けとともに出発。
播但線沿いに生野までゆるやかな上り坂を走る。
銀山湖。
黒川の渓流。
『大名草庵』には11:30に到着。ちょうど開店していた。予約が多く入っていたようだが、時間が早かったこともあって待つことなくカウンター席に座ることが出来た。食べる物は決めていた。以前、知人のMさんにすすめられた「鴨汁そば(1,600円)」だ。「さば寿し(500円)」も注文してしまった。食べ過ぎだが、大好物を前に食べずにいられない。帰り路、20kmほど余分に走ることを免罪符に注文した。
帰り路の加古川沿いは春の様相。シロバナタンポポが咲き、河原の草を野焼きしていた。早春の風物詩。