佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

チャリンコでカレー屋めぐり(姫路市飾磨区恵美酒『サンサーラ SANSARA』)

2021/06/09

 数日前に市から地方税の納入通知書が来た。げっと驚くほどの金額だった。以前からあまりの重税感に素直に払ってなんかやるもんかとせっせとふるさと納税にいそしんできたのだが、まだこんなに払わなければならんのかとがっくりしつつ、さりとて無視するわけにもいかぬ浮世のしがらみ。無視すれば、後で手ひどい仕打ちが待っているだけだ。一市民は弱い。素直に支払い命令に従うしかないのだ。悔しい。

 支払い命令と言えば、これは命令と言うより依頼だったのだが、先月、食道と胃の検査を受けた病院から電話があり、検査費用の計算に誤りがあったので、近くに来たときでかまわないので病院窓口に来て欲しいと言われた。依頼のかたちを取っているが、要は「そちらから支払いに来い」と言うことらしい。虫の居所が悪ければ、「間違ったのはそちらだろう。取りに来るのがスジじゃないか」とか「手数料分を差し引いて振り込むから、口座番号を教えろ」と言ってしまうところだが、そんなことを言うと電話をしてきた若い子が困ってしまうに違いない。電話をかけてきた子がミスをした本人かどうかも分からない。近いうちに伺いますと素直に答えてしまった。そもそも私は若い女性には弱いのだ。いや若い女性に限らず、妙齢の女性全般に弱いのだ。騎士道精神といったカッコイイものではない。モテモテの青少年期を送った記憶がない男の悲しい性なのである。

 銀行と病院のある市街地まで20km近い距離があるのだが、同じ行くならトレーニングしながら自転車で行くことにした。せっかくだから何かうまい昼メシが食いたい。

 そんなわけで、今日のチャリンコ・トレーニングはカレー屋めぐりとして飾磨区恵美酒にある『サンサーラ SANSARA』にした。『サンサーラ』は厳密に言えばカレー屋というより、洋食屋といった方が良いのだろう。私はこの店を訪れるのは初めてだが、以前会社勤めをしていたころ、職場のちかくに出張販売のようなかたちでこの店のカレーを食べたことがある。一度食べて気に入り、出張販売のある曜日を楽しみにしていた時期があったのだ。だから『サンサーラ』は私にとってカレー屋なのである。

 注文したのは「手ごねハンバーグカレー」。注文した後で厨房からペッタンペッタンとハンバーグを整形する音がしていたので「手ごね」に偽りなし。たいへんうまかった。うまいのは知っていたが、うまかった。

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 トレーニングで走った距離67.48km、消費カロリー1,782kcal。暑い一日でした。

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