佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

淡路島一周ツーリング

2021/11/24~25

 高校の同級生A君と久しぶりのチャリンコ・ツーリング。今回は淡路島を二日間で一周することにした。

 

【1日目_2021/11/24】

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 明石まではロードバイクを車に積み込んで移動。明石港で自転車を降ろし、ジェノバラインで淡路島岩屋港に渡る。そこから洲本まで島の東側・国道28号線を南に走り、宿泊は『ホテルニューアワジ』。走行距離40.18km。軽めの運動量で早々にホテル入りして、温泉を愉しんだ。

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 天気は良かったものの明石海峡は風が強く、高速船は大揺れ。ときおり女性客の叫声があがるほどであった。

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 昼メシは20kmばかり走った志筑の『いづも庵』にて、看板メニューのひとつ「玉ねぎつけ麺 華」。淡路島特産の玉ねぎを丸ごとを天ぷらにしてある。おそらく低温でじっくり揚げてあるのだろう。玉ねぎの外はカリカリに芳ばしく揚がり、中はトロトロで濃厚な甘みがある。鰹風味のだし汁にでんと鎮座した玉ねぎをナイフとフォークで崩しながら食べる。うどんはコシのある細麺。だし汁に玉ねぎの旨味が溶けてまことにうまい。

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 洲本でホテルに入る前に洲本図書館を訪れた。以前から行ってみたいと思っていた図書館である。旧紡績工場のレンガ建造物を活かした美しい図書館だ。こんな図書館が家の近くにあればどれほど幸せだろう。しばし館内で雑誌を読んでゆっくりした。

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 3時前にホテルに到着。早々にチェックインして、ゆったりくつろぐ。ホテルニューアワジは大きなホテルで温泉が充実している。“淡路棚田の湯”はオーシャンビューの開放的な広い湯。三段の棚田状になっていて、一番上の湯から下の湯、さらにその先の瀬戸内海を見下ろして湯につかるのは贅沢な気分だ。他にも絶景の海と空を見渡せる展望露天風呂がある。

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 夕食もうまかった。新鮮な魚、野菜、肉を織り交ぜての一品一品、すべておいしく完食した。〆のタジン鍋で炊いた鯛めしも、それこそ炊きたてのうまさがうれしい。酒は「千年一」。淡路島の地酒だ。

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【2日目_2021/11/25】

 淡路島は一周約160km。昨日はそのうち40kmほどを走ったので、今日は120km近く走って岩屋に戻らねばならない。夕暮れまでに戻るべく、8時過ぎにはホテルを出発した。

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 島の南側、徳島寄りを走る前半は標高自体たいしたことは無いものの、アップダウンを繰り返す難所である。しかし後半は比較的平坦な道が続き、西風が追い風気味に身体を押してくれるので快調にとばせる。左手に海と太陽を見ながらのサイクリングは気持ちよい。二日目の走行距離は116.2km、総上昇量1,093mであった。

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 早朝、日の出前後の部屋からの眺め。今日も快晴である。

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 淡路島水仙ライン、由良。対岸は城ヶ島

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 立川水仙郷。

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 南あわじ水仙ラインのひとつ目の難関、立川水仙郷の峠を下りきって、海に面した道路に出る。

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 沼島を望む。

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 大鳴門橋を望む。

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 淡路島西岸は「淡路サンセットライン」とも呼ばれ、西に太陽と海を望みながら走る。

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 岩屋に入ると明石海峡大橋の姿がどんどん大きくなってくる。

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 道の駅あわじから明石海峡大橋を見上ぐ。

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 日暮れ前、16時40分岩屋港発のジェノバラインに乗ることができた。