佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

”BASSO TERRA GRX600”初乗り、趣味ゆうゆう倶楽部料理教室、「森真一・作品展」

2022/11/11

 注文していたバイクがようやく到着した。首を長くして待っていました。これまで13年 "BIANCHI" のロードバイクに乗ってきた。大好きなバイクで乗り換えるに忍びない心もちではあるが、かなり老朽化しており万が一のことも考えて新しいものに変えることにしたのだ。私は来月には63歳になる。できれば80歳ぐらいまでは元気で自転車に乗りたいが、そうすればあと17年ある。そのための自転車である。

 車種をあれこれ迷ったがこれからの走り方を想定して決定した。もうスピードはさほど重視せず、あちこちゆっくり旅してまわるのに適したものを選んだ。体力も徐々に衰えてきている。坂道が身体にキツイ。上り坂が軽く、悪路や街中の段差に強いものが良いと考えた。結果、行き着いたのは「グラベルロード」という選択である。しかし砂利道や林道サイクリングがメインというわけではなく、やはりオンロードがメイン。となるとロードバイクに近いグラベルロードが望ましい。行きつけのサイクルショップに相談したところ、薦められたのが "BASSO TERRA GRX600" 。色はスカイブルーにした。フレームには老舗パイプメーカーレイノルズの520クロモリが採用され細身ながら軽量でしなやか。最近のバイクはカーボンやアルミなど太いものが主流だが、私は細身のクロモリがやはり美しいと思っている。基本スペックは "SHIMANO GRX" 。グラベルライダー御用達のコンポの実力や如何にといったところ。ブレーキはGRX 400油圧ディスクブレーキ。ディスクブレーキを使うのも初めてのこと。ワクワクする。フロントフォークはカーボンフォーク。エンドはスルーアクスル。ディスクブレーキ搭載車なので頑丈で高い固定力が必要なのだろう。今まではクイックリリースのものを使っていたので違和感があったが、六角レンチ一本でかんたんにタイヤを着脱できた。

 走ってみた感触はタイヤが太いためロードバイクに比べて走りに重さを感じるが、年寄りにスピードは不要と割り切る。ギアシフトを右だけで行うのでシンプル。上り坂で軽さを実感。これからは上り坂が楽しみになるほどだ。何よりも良いのが段差があるところでの走行。ロードバイクでは段差や道路のひび割れへの気遣いが必要だが、そんなものもろともせずぐんぐん走れてしまう。まさにこれから思い描く自転車ライフにピッタリのバイクだ。

10:00 「趣味ゆうゆう倶楽部料理教室」に参加。今日のメニューは「鮭ホイル焼き」、「大根サラダ」、「ミルク豚汁」、「リンゴのケーキ」。

13:40 姫路市広畑区蒲田 "contrail gallery" で「森真一・作品展」を鑑賞。森君は高校の同級生だ。高校時代、私は本ばかり読んで勉強をしなかったが、どうやら彼も勉強は二の次で模型ばかり作っていたようだ。

 今日の走行距離50.21km。心地よい走りでした。