2026/01/16
今年の初ツーリングはロードバイクを車に積んで富山に行った。
昨年末に高校の同級生A君から連絡があった。A君は一昨年、ロードバイクを押して道路を横断中に車にはねられ大けがをした。それ以来、一緒にツーリングをすることなく今日に至った。恢復したのでまたロードバイクに乗りたいという。ロードバイクも買い直したらしい。相談して年明けに氷見の寒ブリを食べに行こうということになった。
この時期の北陸は天気がすぐに変わる。日によっては道路に雪が残りロードバイクには乗れないかもしれない。しかし、久しぶりにA君が乗れるようになったというので、少しでもチャンスがあれば走ろうということで、車に積んでいくことにした。

富山まで車で約6時間。途中、福井で高速道路を降り、昼食に蕎麦を食べることにした。福井といえば「おろし蕎麦」。おいしい蕎麦屋は数々あれど、今日は『やっこ』で食べることにした。
注文したのは「海老天おろし蕎麦」。越前で食べるべきはこれですね。おいしゅうございました。

昼食後は再び高速道で富山へ。目指すは高岡市の雨晴海岸。今夜の宿はそのお隣の市、氷見市の民宿『竹や』で「氷見寒ブリ ぶりづくしプラン」を予約している。『竹や』に泊まるのは初めてだが、これまで何度も氷見の海岸をロードバイクで走ったときに通りがかりに目にした宿である。
14時過ぎ、雨晴海岸に到着。晴れてはいたが、富山湾越しの立山連峰を目にすることはできなかった。やはり午後の時間帯では霞がかかって見えない。それに今日は春が近いかと思うほど暖かい。この条件で遠くの山がはっきり見えることなど、それこそ奇跡でも起きない限り無理だろう。


自転車を車から降ろして散策しようかとも思ったが、今日のところはこのまま伏木まで車で行き、歩いて散策することにした。伏木は万葉集を編纂したといわれる大伴家持が、かつて国司として滞在し、数多くの名句を詠んだところだとか。
国宝に指定されている寺院「雲龍山 勝興寺」を訪れた。
【大伴家持像】

【唐門】屋根は北陸にはめずらしい檜皮葺き

【実ならずの銀杏】

【式台】菊・桐紋唐紙が印象的

【大広間の奥】一番奥には、床が一段高くなった小部屋があり、その一部が立派な簾で隠されています。ここは、訪れた貴人たちが座っていたと思われる。

【奥書院】襖や壁が金箔

想像以上に立派な寺院だったので、ひととおり見学するのに閉門時間ギリギリになってしまった。
寺を後にし、車を駐めた伏木駅駐車場までブラブラ街並みを楽しみながら歩いた。
夕刻になったので、氷見市の島尾海岸漁火ロードに面した宿『竹や』に投宿。「氷見寒ブリ ぶりづくしプラン」を申し込んでいる。ちょうどTVニュースで地元情報を流していたのだが、今年は氷見の寒ブリが超不漁なのだとか。そのかわり福井の小浜では例年になく豊漁だという。なんということか。ぶりが食べられないかもと心配したが、夕食にはぶり料理をふんだんに出してくれた。宿の御姐さんは今年のぶりは超高値だと嘆いていたので、気の毒ではあったがうまかった。刺身も鰤しゃぶも、ぶり大根も、白海老のから揚げも、氷見うどんもうまかった。余すことなく完食し、銘酒「立山」の酔いに任せて爆睡しましたとさ。











