佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

チャリンコで東北へ(12日目は新幹線で輪行)

2024/04/07

 チャリンコで東北へ行く旅、12日目は輪行で帰る。秋田から東京へは秋田新幹線・こまち18号(秋田10時07分→東京14時08分)、東京から姫路へは東海道・山陽新幹線・のぞみ75号(東京14時48分→姫路17時45分)に乗車。秋田新幹線は初めて乗った。秋田から姫路まで乗り換え1回7時間強で帰ることができるとは、便利になったものだ。

 まずは腹ごしらえ。朝7時から開いている駅そば『しらかみ庵』に入った。旅をしていると朝食に困ることがたびたびある。ビジネスホテルの朝食はおいしくない。かといって早朝から開いている店を探すのは大変だ。その点、駅そばは早朝から開いていることが多いし、ダシのきいた汁でたぐるそばはなかなかうまい。コスパも良い。私のような者にはまことにありがたい店が駅そばだ。メニューを見て評判が高く売り切れてしまうらしい「しらかみネギそば」あるいは秋田の郷土食であるぎばさを使った「ぎばさ蕎麦」にしようかと思ったが、季節限定メニュー「あさりかき揚げそば」に心惹かれそれにした。かき揚げもあさりも大好物なのだ。

 お腹が満たされたあとは帰り支度。2度目の袋詰めなので不安もなく完璧な仕事。

10:06 ホームに到着した秋田新幹線は赤だった。東海道・山陽新幹線にしか乗ったことのない私には斬新に映った。カッコイイ。

 新幹線に乗車後はリラックス。携えてきた本を読みながら酒を飲む。酒は『阿櫻』。肴は「燻りがっこ」。酒の後は「いなり寿司」。本と酒とうまいもんがあれば何時間でも幸せに過ごせる。自動車は嫌いだが、鉄道、バスの旅はいいもんだ。

 姫路駅ではつれ合いが迎えに来てくれていた。ありがたい。