佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

チャリトレで幸せの青い鳥に出会う

2021/01/25

 あたかも春のような陽気に誘われてカメラを持ってチャリトレに出た。トレーニングと言いながら、走るのは二の次。辺りの鳥の気配に注意しながらなのでポタリング(自転車散歩)といった方がしっくりくるか。

 家を出て安富町方向へ明神川沿いに西へ走った。ここではイソヒヨドリタヒバリカワラヒワイカルに出会った。

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イソヒヨドリ

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タヒバリ

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イカ

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カワラヒワ

 安富町からダム方向へ走ろうかと思ったが、このあたりには飲食店が無い。11:00AMを過ぎていたので宍粟市まで走り『末治』でうどんを食べることにした。『末治』に行くと、ガーン、なんと休みであった。もううどんの口になっているので近くの『鍋麺料理だるま』でとんかつ定食を食べた。うどんを食べるつもりであったが「とんかつ」の文字を見てつい頼んでしまった。煮込みうどんもついているし、まぁいいか。

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 昼メシを食ったあとは安富町に戻り安富ダムを目指す。先日、ダム湖の周囲を走ったときにルリビタキを見かけたのだ。その時はもたついてしまい鳥に焦点が合わなかった。今日こそあの美しい姿をカメラに収めたい。

 ダムまでの道程でもジョウビタキ(♂)、ホオジロ、モズ、キセキレイを見ることが出来た。

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ジョウビタキ(♂)

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ホオジロ

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モズ(♀) 過眼線の黒がやや淡い。羽に白斑が無く、腹部に鱗模様。

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キセキレイ

 もうすぐダム湖に到着しようかというとき、前方に青いものが動いた。自転車を止めて、目をこらすと目的のルリビタキであった。ルリちゃん、あんたに会いにきたんよ、とつぶやきながらファスナーを開けるのももどかしくリュックからカメラを出す。ルリビタキは羽を広げないがちょんちょん動いてじっとしていない。飛び立ってしまうのではないかとヒヤヒヤしたが、カメラを構えるまでそのあたりで遊んでいてくれた。美しい青をしている。雄だ。雌は青くならないし、雄でも幼い内は青くないという。とすると3才から4才か。ずっと動き回っていたので焦点を合わすのに苦労したが、なんとか撮れた。鮮やかな青、愛らしい動きを目の当たりにした幸福感、まさに幸せの青い鳥だ。

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ルリビタキ(♂)

 ダム湖では悠然と進むオシドリと雌のジョウビタキを見ることが出来た。ジョウビタキは遠目にルリビタキの雌との区別がつきにくかったが、写真を確認すると羽に白斑があるので判別できた。

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オシドリ

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ジョウビタキ(♀) 羽に白斑あり。

  今日の走行距離52.89km、高度上昇652m、消費カロリー1,594kcal。

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チャリトレ&ゆめさきの森公園トレッキング

2021/01/17

 寒さにくじけそうな気持ちを奮い立たせ午後からトレーニングに出た。今日はつれ合いを伴っているので短めのコース設定。ただし、ゆめさきの森公園を二時間ばかりトレッキング。バードウォッチングしながらのトレーニングである。

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家から夢前の森までのルート

 莇野から菅生川沿いに南下しはじめたところでカワセミを発見。カワセミは過去、何度も見かけながらもなかなか写真に収めることが出来なかった鳥。始めて写真に撮ることが出来た。色鮮やかで美しい鳥だ。

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カワセミ

 ちょうど「とんど」をやっていました。

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 さらに南下して戸倉にさしかかったとき、カワラヒワの群れを発見。

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カワラヒワ

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 塚本から寺へ抜ける道ではエナガに出会う。

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 塚本から寺へ抜ける途中の池ではホシハジロが泳いでいた。

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ホシハジロ(左が♀、右が♂)

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ホシハジロ(♀)

 ゆめさきの森公園到着後は自転車を置いて山をトレッキングした。2時間ほどかけて3.3kmばかり山を上り下りした。

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 ゆめさきの森公園は様々な鳥を見ることが出来るスポット。今日はシロハラルリビタキヤマガラシジュウカラを見ることが出来た。

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シロハラ

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池見展望台からの風景

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ルリビタキ(♀) メスなので背は青ではなくオリーブ褐色だが尾羽は淡い青色

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ヤマガラ

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ヤマガラ

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シジュウカラ

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シジュウカラ

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シロハラ

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 ゆめさきの森公園トレッキングのあとは、再び自転車に乗り帰宅。

 今日の運動量は、

  • サイクリング
    走行距離23.25km、高度上昇269m、消費カロリー742kcal
  • トレッキング
    歩行距離3.33km、高度上昇259m、消費カロリー581kcal、歩数8,054ステップ

 









 

バードウォッチングしながらチャリトレ

2021/01/15

 今日のチャリトレも定番の家から安富ダムを往復するコース。この時季、景色に彩りが少ない分、バードウォッチングが楽しみである。鳥をみつけては自転車を駐めて写真を撮ろうとして失敗。また鳥をみつけて自転車を駐めるといったことを繰り返したので、たいして距離を走っていないが時間がかかった。しかしその分、楽しいトレーニングになった。何度もトライした結果、なかなか良い写真も撮れたように思う。

 走行距離37.25km、高度上昇419m、消費カロリー1,183kcal。

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ヒヨドリ。ピントが柿の木にあってしまいピンボケ。

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メジロ。同じくピンボケだが、メジロはこれくらいの方がかわいい。

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メジロ。ピントが合うと目元が鋭い。

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エナガ。かわいい。

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ジョウビタキ(♂) 美しい。

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ツグミ。凜々しい。

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トビ。堂々としている。

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トビ。孤高を気取っている。

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安富ダム

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ウソ(♂) 黒い頭に赤い頬が鮮やか。

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ウソ(♀) オスのように頬は赤くないが落ち着いた美しさ。

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ホオジロ(♂) 寒桜のてっぺんですましている。短めの冠羽がカッコイイ!

 

2021年初ライド(チャリンコでパン屋めぐり「ベンチタイム」)

2021/01/13

 昨年12月中旬からしばらくペダルを踏んでいない。正月気分でトレーニングを休んでいたのだ。寒波が襲来して雪が降ったということもある。積雪で危険だった日は限られるが、気分的に萎えたのは否めない。ただ、3~4日に1日くらいはトレーニングすべきだったと反省している。うまいもんを食べ、酒を吞み、惰眠を貪った報いは確実に身体に表れている。筋肉は落ちたようだ。なのに体重は変わらない。ということは要らないものが増えているということ。7日を過ぎたころから走ろうと思っていたがまたまた厳しい寒さがやって来た。グズグズしている内に10日を過ぎ、また雪が積もった。

 こんなことをしていたのではダメだと自分を奮い立たせ、ついに今日13日、寒さに震えながらトレーニングに出た。コースは家から雪彦山登山口まで北上、少し引き返して西方へ登坂、小畑隧道を越えて菅生ダム、莇野を経由して家まで帰着。

 走行距離30.69km、高度上昇424m、消費カロリー935kcalと軽めながら、まずはチャリトレを再開した。

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 冬場のチャリトレは寒く、景色も彩りに乏しいのでなかなか気分が高揚しない。しかしそんな中でも周りに目を配り、気配に感覚を研ぎ澄ませていればそれなりの面白さに出会える。まずは小鳥。走っているうちにジョウビタキエナガヤマガラカワセミを見ることが出来た。特にカワセミが自転車の出現に驚いて、すぐ左手の小川を飛び立ったときの鮮やかな青をとらえた一瞬は目に焼き付いている。残念ながらジョウビタキヤマガラカワセミの姿をカメラに収めることはできなかったが、うれしいことにエナガの写真を何枚も撮ることが出来た。エナガを撮ることが出来たのは初めてのこと。この鳥は丸っこい身体に長い尾、小さい身体の割に大きなまん丸で白い頭、黒い眉斑、黒いビーズのようなつぶらな瞳が滅多矢鱈に可愛らしい。「チリチリ」「ジュリリィ」と鳴き声もかわいいのだ。緩んだ心に鞭打って寒い中ペダルをこいだことへの神様のプレゼントだ。

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 雪彦山の頂が見え始めたあたりにあったミツマタに蕾がふくらんでいた。3月になれば黄色い花を咲かせるだろう。

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 小畑隧道への峠道には未だ雪が残っていた。スリップ転倒の危険があるので自転車を押して上り下りした。

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 トンネル出口に氷柱が。左の尖ったのが落ちてくれば首に刺さりそうで怖い。右のが落ちてくれば首の骨が折れそうだ。真ん中を恐る恐る通る。

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 小畑の村に入ったところに熟した柿の実が残っていた。一瞬、小さな鳥の姿がよぎった。小鳥がつついたらしい痕が見える。ヤマガラメジロか。戻ってくるかもしれないとしばらく待ってみたが無駄だった。

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 菅生ダム。

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 莇野の「ベンチタイム」に立ち寄って食パンを買った。イギリス風の食パンです。翌朝、あんバタートーストにして食べましたが、焦げたところがサクサクしておいしいパンでした。

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https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1E7KaynJ-eIhvRgTQ6Gp6NOb_3kwkoTQB&usp=sharing

 

2020年12月のアクティビティ

 先月初旬はできるだけ自転車に乗るように心がけた。中旬は念願であった四国八十八箇所自転車遍路旅に出かけ、とりあえず第一クールとして1番から19番まで回った。下旬はトレーニングを休み、ゆっくりとした年の暮れとなった。

 結果15アクティビティー、走行距離755.13km、消費カロリー20,901kcaとまずまずの運動量であった。

 来年の予定としては、まずは四国八十八箇所巡礼の結願。春には東北、北海道ツーリングも予定している。運動量としては寒い3月まではともかく、4月以降は月1,000km近い距離は走りたい。己を甘やかさず、日頃はできるだけ自動車を使わない心がけが大切だろう。

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四国八十八箇所遍路(18番~19番札所)

2020/12/18

 昨夜は徳島駅「JRホテルクレメント徳島」に宿泊。四国遍路旅の一回目も今日が区切り。明日は伯母の法要があり今日中に家に帰らねばならない。車を霊山寺駐車場に駐めているのでそちらまで帰るのだが、天気も良いので18番と19番を打ってから帰ることにした。19番立江寺のすぐ近くにはJR牟岐線立江駅がある。次の遍路をここから再開すると好都合なのだ。利便を考えると徳島駅を区切りとした方がいいかもしれないのだが、一ヶ寺、二ヶ寺と少しでも先に進めておきたい気持ちがある。

 徳島駅あたりから18番恩山寺へは国道55号線をそのまま南へ下れば判りやすいのだが、いかんせん交通量が多い。歩行者用の道も広く走りやすいのだが、行き来する車の音がうるさいのだ。自転車でのゆったり遍路なので急ぐ必要もない。できるだけ車のいない脇道を通って行った。途中、行き止まりになって戻ることもあったが、それもまたよし。人生と同じく、予定どおりわかりきった道はつまらないものだ。

 18番恩山寺への道は少し上りがあったが、他はほぼ平坦。19番立江寺を打ってから1番霊山寺へ帰るまでゆるやかな上りを淡々と走った一日であった。

 立江寺からの帰り路、国道55号線を走りたくなくて、県道209号線に迂回した。すると丁度正午過ぎにうどん屋「久米」にさしかかった。たまたまみつけた店であったが、駐車場には営業車風の車がたくさん駐まっている。これはうまいのではないかと勘が働いた。店に入ってみると、作業着を着た人、地元住民らしき人でいっぱいであった。こういう店は間違いない。どうやらうまい手打ちうどんがウリの店のようだ。そして客のほとんどが仕事に精を出す男どもであることから、丼物をセットでガッツリ食べるメニューが目につく。我々は仕事もせず能天気にチャリンコ遍路などに現をぬかす身。遠慮がちに店の真ん中にある大きなテーブルの端っこの席に着き、私は「カツ丼セット」、つれ合いは「きつねわかめうどん」を注文した。隣の製造工場主任風お兄ちゃんは「唐揚げ丼セット」、斜め向かいの営業部長風オジサンは「かき揚げ丼セット」をがっついている。うーーむ。どうやらこの席は勤労者諸君に囲まれているな。未だ年金はもらっていないものの、仕事もせずうろうろしている我々は肩身が狭い。すまぬ、すまぬと思いながら、私も出て来た「カツ丼セット」をがっついた。うまい! この味は車遍路で「まだ朝ごはんが胃にもたれているわ」などと言っているヤツには判らないのだ。まさに仕事に汗水流す勤労者と歩き遍路、さらにはチャリンコ遍路にのみ授けられる祝福だ。

 昼メシの後は徳島市を北上。チャリンコ遍路の起点となった一番札所霊山寺まで戻り、そこからは車に自転車を積んで家に帰った。この続きは年明け、おそらく1月中旬以降になるだろう。20番から23番まで打った後は高知入りである。

 

【18番札所 恩山寺】9:49

 駐車場から境内にいたる道にまだもみじが色よく残っていた。

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【19番札所 立江寺】10:30

 阿波の関所寺とされ、邪心な心を持つ人は先に進めないといわれているのだとか。我々は日程上ここでひとまずの区切りとするが、先に進めないわけではない。先には進めるが、区切りとして進まないだけである。念のため。

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手打ちうどん 久米】12:12

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【走行ルート】走行距離57.16km

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【高度グラフ】

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阿波の味 居酒屋「とくさん」

2020/12/17

 四国八十八箇所遍路旅で17番札所まで打って、今夜は徳島駅にあるホテル泊まり。遍路旅ではあるが、出来ることなら居酒屋めぐりもしたい。街中に泊まる今夜を逃す手はない。

 徳島駅周辺でいつか行こうとGoogleマップに☆印をつけている居酒屋はいくつかある。しかし遍路旅ゆえ服装はラフなものなので高級店や大人の雰囲気の店には入りにくい。なにせ下はカーゴパンツ、上はサイクルジャージにジャンパーを羽織っているのだ。気楽な店を選ぶに如くはない。

 ぴったりの店がホテルのすぐ近くにあります。居酒屋「とくさん」。大衆居酒屋ではありますが、彼の太田和彦氏がTV番組「いい酒、いい人、いい肴。」でも訪れたという店です。酒の品揃えに不足なく、肴もうまいと評判である。

 酒は「まけまけいっぱい 純米吟醸原酒」「紫雲英(げんげ)」「三芳菊 阿波山田錦無濾過生原酒」と飲み進める。肴は「天然クエのあぶり刺身」「天然地だこ天ぷら」「だし巻き玉子」「あぶりフィッシュカツ」と食べ、〆は「そば米汁」とした。ちなみに「あぶりフィッシュカツ」は阿波のソウルフード、「そば米汁」は粟の郷土料理だとか。うまい。酒も肴も全部うまい。

 特に「三芳菊 阿波山田錦無濾過生原酒」は強烈な印象を残す酒。徳島の蔵元なので当然といえば当然なのですが、この酒と出会えるとは感激です。人によってはマズイとか、変質しているだとか酷評されることもある酒ですが、この酒のすごさは判る人には判るはずです。「三芳菊」については別ブログに書いたことがありますので、一番下にリンクを貼っておきます。

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天然クエのあぶり刺身

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天然地だこ天ぷら

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三芳菊 この酒の色も三芳菊の特徴です。

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だし巻き玉子

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あぶりフィッシュカツ

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そば米汁

 

 

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