佐々陽太朗のチャリチャリ日記

人生いたるところに夏休みあり。佐々陽太朗の自転車日記。60歳と6ヶ月で仕事をリタイア。目指すはピンピンコロリ。死ぬまで元気なジイサンでいたい。輪行自転車旅、ポタリング、日々のトレーニングなど。

NHK「やまと尼寺精進日記」のお寺『音羽山観音寺』へ上る

2023/07/07

 三泊四日の奈良県旅行も今日が最終日。今日はNHK「やまと尼寺精進日記」のお寺『音羽山観音寺』へ行きたいと考えている。奈良市から桜井市なら距離的にロードバイクで苦もなく往復できるのだが、このところの暑さは尋常ではない。昨日は頑張ってサイクリングしたが、今日は自動車で移動することにした。「へたれ」の誹りは甘んじて受けよう。私は今年64歳を迎える。つれ合いは62歳だ。”年寄りの冷や水”ならぬ”年寄りのサイクリング”。熱中症で救急車を呼ぶような事態になっては、世間に迷惑をかける。ここは自重するに如くは無し。

 言い訳がましいことを書いたが、そういうことだ。まずはJR奈良駅構内にある『奈良のうまいものプラザ』でたまごかけご飯の朝ごはん。朝7時から営業しているので朝食にちょうど良く、ありがたい店だ。新鮮な地卵と自野菜。かけ醤油もうまかった。

 おいしいごはんで腹を満たしたあとは『音羽山観音寺』へ向かう。寺へは車で乗り付けることは出来ず、麓の村にある駐車場から歩いて上ることになる。坂はかなりの激坂で、片道2km弱ある。ゆっくりと上ったが、体力的にきつい。木々に日光が遮られているので少しは凌ぎやすいが、これがもし直射日光に当たっての参詣であれば途中で倒れていたかもしれない。我々は35分で上りきったが、先に上られた3人組の女性は1時間以上かかったと仰っていた。今日は尼さんがどこかにお出かけのようで、お目にかかれなかったのは残念だった。それでもTVで視ている風景を目の当たりにできて良かった。私はあの番組のファンである。

 

 本堂にお参りを済ませ、下山。下りは息こそ切れないものの、膝がわらうほどのきつさだった。

 下山後は家路についたが、ちょうど昼メシ時。『道の駅 宇陀路大宇陀』で「宇陀牛 肉うどん」と寿司の昼食。